うつ~アントロポゾフィー医学からの視点

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うつについて →  厚生労働省のホームページ

一般的な視点と重なる点、異なる点があるかと思います。

うつ病は、アントロポゾフィー医学からの視点では過剰に中心に向かい沈み込んでいる状態

中心から身をほどき、周辺に向かうエクササイズが必要と言われます。

エクササイズの紹介されたものは

字を書くということ。

ゆっくりと流れるように、集中を固定させず動きに向ける。

流れの中に気づきがあり愛情をもって書いていく。

 

その際に書くべき内容は好きな単語で、きれいなノートで毎日、集中のため音楽をかけるなどはしないということでした。

僕自身の視点では身体表現として

視線は斜め下

背中は丸くなり、肩首は緊張

目はうつろ

腹部の筋肉は緊張

活力がない

 

といったような印象を受けます。

世の中には首こりをなくせばうつは治る。

胸を張って元気に歩けば改善する。

運動をすれば改善する。

 

等様々な方法がささやかれていますが。

多種多様な要因が重なって起こるものに対しこれをすれば、という固定観念がむしろ治療を妨げることもあるのではないかとも思います。

セミナーの中でアントロポゾフィー医学におけるうつの治療について具体例をあげていただいたのでここに記しておきます。

40代女性の例

体液循環は浮腫傾向

既往歴―肝臓に関連する病になったことがあり黄疸があった

脂っこい物や焼いたものは→焼き物が苦手

朝何時に起きますか→AM3;00

意欲は?→やる気がおきない

考え方→凝り固まった考え方を持っている

 

この場合肝障害との関連が深いと思われる例で、肝臓障害とうつには関連性があるそうです。

治療には、 銀(algen?)のホメオパシーを主に用いる。

週に一度の温浴

オイリュトミー(アントロポゾフィー医学における運動療法的な物)

体質を温め活性化させること、歌などを歌い内から外への活動をすること。

自我のリズムという側面から見たその治療の考え方は、現代医学的な視点において解決しない場合に助けになる可能性は大いにあるのではないかと感じました。

 

内から外への活動というと、身体表現として歌や踊りなどの自分を表現できる活動。

それができないからそもそもうつになるんだろうという事もいえるかもしれませんが、治療の中で外への発信という視点を持つことは大切だと感じました。

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