対人恐怖症と思われる症例

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気心しれた仲なら平気でも、なれない間柄や上司と話をすると話している間に奥歯が張り付いて離れないような感覚になってしまう。

という訴えでした。

 

症状が出始めたきっかけを聞いていくと、何年か前にアルバイトから社員へと昇進し現場を統率する立場になりストレスが増えてきたあたりから少しずつ出始めたそうです。

私との会話では緊張はないという事でしたのでそのまま話ながら身体の方をチェックしていきました。

 

全身の緊張が強く、背中、腰、首までの筋肉は緊張でがちがちになっていて初回の治療は緊張部位を緩めていくようにしていきました。

顎関節の筋肉はただ固いだけではなく粘着質のような感触があり容易には緩みませんでした。

現在の会社での緊張にフォーカスしフィシオエナジェティックで調べていくと、精神的なストレスでフラワーエッセンスの必要性があったので飲んでいただきました。

 

2回目の治療。

初回の後の様子を伺うと、動きは軽くなり肩も楽になった気はするが話すときの緊張はまだ残っているという事でした。

特定の上司というわけでなく、気持ちを許せていない相手お客さんなども含め、ということだったので人に対するものというより環境や話す、伝える事がトリガーになっているような気がしました。

フィシオエナジェティックで検査していくと、小腸に分離した問題があり過去のトラウマと関係していました。

小腸は5行の火と対応しており経絡的には奥歯と関連があるといわれます。

過去の出来事15歳の頃の出来事に身体が反応するので何か思い当たることがあるか聞いていくと、お兄さんとの間で自分は真面目にふるまっているのに兄の方が目をかけられていると思った出来事があった。ということでした。

小腸のリリースをして、眼球運動で過去の記憶に関連する身体の反応を消していきました。

 

その時に話をしていただいたのが、

「本当は自分は真面目なんかじゃなかった、ただ、その方がいろんなことに都合がよかっただけなんだと思いました。丁寧な話し方をするのも好きなわけじゃなく、きさくに話ができた方が良かったなと、昔の事を考えて思いました。」

ということでした。

身体のストレス反応としては消えていました。が実際どうなるかはまだわかりません。

自分が素直に思ったことを伝えられないことにブレーキをかけていたのでしょうか。関東から引っ越してきたこともあり気楽に話せる友人が少ないこともあって、最近は電話で友人と話す機会を増やしたという事です。

意識が変われば行動がかわり、考え方、気の持ちようで、どうでもよくなってしまう問題はたくさんあります。

 

何か力になれれば幸いです。

 

 

榛原郡吉田町のこころと身体の不思議な整体院 Sattva

 

 

 

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