症例ー潔癖性と強迫性障害①

 

batti

強迫性障害とは、強迫観念や強迫行為といった自身の意に反して同じ思考や同じ行為を繰り返してしまうことを言います。

患者様Aさんは20年以上も精神科に通い同じ症状で苦しんでいます。

精神科では薬を出されるものの症状に変化はなく頭痛がでてしまい、その頭痛に対しても薬をしっかり飲み続けないから頭痛がでたのだと言われたそうです。

当院に通われていた患者様のご紹介でご縁をいただきました。

主訴は、主に潔癖性と思われる症状で人の触れたものに触れられない、自分自身が汚いもので綺麗でいなければならないと感じてしまう。

お風呂に入ると6時間以上出て来れない。

という部分でした。

お住まいは関東なのですが姪が生まれたことで静岡に来たそうです、その際電車は座ることが出来ず、つり革に捕まるのもストレスなためほとんどをなにも触れずに立っていたということでした。

全体的な印象としては、意識や発言は明瞭であるものの何かストレスを感じる部分で行為をしたい自分とそれを止めようとするもう1人の自分との間で葛藤しているように見えました。

初回は触れることに対してストレスがあるようだったのでエナジーダウジングで原因の特定をして行きました。

その後全体のバランスを整えて行き。

なにかものに触れる部分でのストレスに対してフラワーエッセンスをいくつか。

2週間後に2回目の来院でした。

その間に起きた出来事を聞いていくと、

・なこなか出来なかった外出をしてみたこと

・本を読みたいと思い図書館へ行ったこと

・本を落としてしまい、今までは拾うことが出来ず逃げていたところをちゃんと元に戻したこと

・姪っ子のおむつを交換できたこと

を告げてくれました。

まだそれを遮ろうとする自分もいたが、頑張ってやることができたということでした。

大きな変化だと思います。

精神疾患と呼ばれるものに対して薬を使うことは悪いことではないし、それが助けになるのなら使うべきだとも思います。

それだけで変わらないならば、なにか他の治療や考え方の変化が必要だと感じます。

今回の変化になにが一番効いたのかと言われたら、それは治療ではなくこうしたい、こうなりたいという本人の意思だろうと思うのです。

 

続く

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