症例 ずっと痛いままでいい

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症例 ずっと痛いままでいい
腰の激痛で動けなくなってしまう患者さん。

整骨院に通い続けたがなかなか改善しなかった。

整骨院ではマッサージと電気治療。

 
5~7回ほどの治療で劇的に改善し、いっ時は走れるほどまでに回復した。

当院での治療はオステオパシーとフィシオエナジェティック。
電磁波の問題、カンジダ菌など腸内細菌の問題、精神心理ストレス。
などが主な問題としてでていた。
しかし、ある時にまた腰の激痛、さらに圧迫骨折も起こしてしまった。

医師の診断によると、圧迫骨折の原因は長時間車の運転をしたからだという。
原因に関しては疑問を感じたが、腰部の骨折部はさわらずそれ以外の部分から疼痛を緩和する措置をおこなった。
しかし、ある程度からは痛みが引かず、また通院出来ない時期もあり久々の来院となった。
その日は動きの悪い関節や臓器、骨自体の圧力に対して施術。

治療後に起き上がると痛みが腰に出るという。
フィシオエナジェティックで原因を掘り下げると、右の腎臓と関連する精神心理の問題。

眼球運動で心理のストレスを解放すると痛みはかなり軽減した。
そこで、ふと思ったことがあったので試してみることにした。
「いまから言うことを私の後に続いて言ってください。」
「私の腰はずっと痛いままでいい。
私は一生腰の痛みとともに生きる。生まれ変わってもこの痛みを大切にする。この痛みを手放さない。」

患者さんは最初は痛いのは嫌だ…と言っていたが、言うだけならと渋々承知して言ってくれた。
その様子を見ながら私は手応えを感じていた。

「では立ってください。」
患者さんはすっと立ち上がり、晴れやかな表情で

「すごく軽くなりました!」
と伝えてくれた。

まだ問題はあるかもしれない、けれども自分の受け入れられなかった部分に気づいた時に人生は変わっていくものなのではないかと思う。

痛みとはただの組織の損傷ではない。

痛みをただ遠ざけるのではない意味のある治療をして行きたいと思う。

 

 

 

 

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