運動選手の施術

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アスリートとその手前の選手は違います。

アスリートの手前の選手は運動能力や身体バランスなど、普段のトレーニングの中でのストレスを抱えている場合も少なくありません。

 

それでも、人の能力は素晴らしく多少のハンデなら厳しいトレーニングで克服してしまいます。

しかし、身体の機能が正常な状態でトレーニングする方が理想であることに間違いありません。

 

今日来た患者様は高校のハードルの選手。

地区大会レベルのハードル選手ですが、筋肉の緊張が足を上げる側の臀部が大きく上に引っ張られるような形で明らかに右足が緊張していました。

主訴は右足のシンスプリントで脛骨の疲労骨折。

部活ではマッサージをしてくれるトレーナーがいるということでしたが、そのマッサージは固いところをとにかく揉んでほぐす。

結果疲れ切ってしまうそうです。

レントゲン上は、まだもやもやしているという事でしたが・・・今回の施術では骨折部分は触っておりません。

右腹部の筋膜が短縮し、緊張が出ていたためその部分をリリースしただけで臀部の緊張はかなり楽になりました。

 

ハードル選手の身体の使い方は

片手を前に出しながら反対の足を前に振り出す交叉の動き をします。

この時の腹部の捻じれが原因だったようです。

腹部の捻じれがあり、足を引き上げる際に股関節を内側にひねり上げる傾向があり、そのまま足をつくとつま先が内側を向いています。

体幹の捻じれが先なのか足の着き方が先なのかはわかりませんが、修正しなければまた同じ脛の疲労骨折を起こす可能性があるのではないかと思われました。

片足立ちをチェックすると、両目をつぶると5秒程度しかバランスが保てません。

なので平衡感覚にも問題があります。右の前半規管の機能低下でした。

半規管とはバランス感覚をつかさどる部分ですが、この部分がしっかりと働いていないせいでバランスが取れていませんでした。

この選手に関しては足底の受容器の問題もあり、閉眼での片足立ちはこれだけでは改善しませんでした。

 

腹部を自分でケアする方法とバランス感覚を鍛えるトレーニングを指導しました。

運動選手の身体の痛みの場合、その競技の特性から必ずどこか決まったところに負担が出ます。

 

自分の癖を覚えればケアがしやすくなります。

お腹の筋肉であれば固い部分に触れて深呼吸して緩むのを待つだけでも緊張は変わります。

 

 

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